ご予約はこちら保護者の方に知ってほしいこと
おこさまのおくちの
不正の状態と
その原因を
把握することが大切です
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現代は⻭ならびやかみ合わせの悪くなるような要素がいっぱいです。口腔機能の発達不全につながる原因を早期に見つけだし、それを解消していくことにより⻭列不正を予防することが目標です。特に、指吸い、つめかみ、口呼吸、舌突出癖、ほおづえ、うつぶせ寝などは、早めにやめることが必要です。姿勢や食べ方、口腔習癖、鼻咽腔疾患などをチェックして、⻭ならびを悪化させないようにアドバイスします。
日常生活習慣を正しく整えていくことと、口の周りの筋肉や舌の筋機能訓練を行っていくことで、装置による矯正治療の期間を短くしたり、矯正治療後のあともどりや顎関節症を防ぐことにも役立ちます。 -
お子さまの癖について
思いあたることはありませんか?
お子さまの姿勢や生活習慣を
観察しましょう。 -
お口のまわりの癖
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指しゃぶり
前⻭の萌出が妨げられることで、上顎前突や開咬の原因となります。
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爪かみ、ものをかむ癖
爪やタオル、鉛筆などを口に入れたり、噛む癖が続くと、切端咬合や反対咬合、歯列の正中のずれや開咬などの問題が生じます。
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口呼吸
日中や寝ているときに口を開いていることが多いと、⻭列の不正や、不正なかみ合わせが生じます。
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唇を噛む癖がある
特定の⻭に力がかかり、前⻭が内側に倒れて⻭列の不正やかみ合わせの異常が起こります。
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異常嚥下癖
異常嚥下癖とは、食べ物を飲み込む際に、前⻭を舌で押す癖をいいます。習慣化してしまうと、出っ⻭や開咬になる可能性があります。
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舌小帯が短い
舌と口腔底のつながっているひも(舌小帯)が短いと、上あごが広がりにくく、⻭ならびやかみ合わせの悪化を引き起こします。
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姿勢の癖
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うつぶせ寝
うつぶせや横向きで寝ている時間が⻑いと、正中がずれたり、⻭ならびに影響する場合があります。
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猫背
猫背で口を開いた習慣が⻑期間続くと、上下のあごのかみ合わせを悪化させます。
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頬づえ
頬づえや手枕は、交叉咬合や顔の非対称につながります。
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おこさまのおくちについてこんなお悩みはありませんか？
- ⻭の生えるのが遅い・早すぎる・⻭が生えてこない。
- ⻭と⻭の間にすき間がある。
- ⻭の生える順序が左右で異なる。
- ⻭と⻭の間にすき間がない・⻭が重なっている。
- ⻭の数が少ない・多い。
- ⻭が曲がって生えている。
- かみ合わせがおかしい
不正なかみ合わせ
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⻭の生える時期や順序には個人差があり、人によっては生えるのが早かったり、遅かったりします。
ただ左右で半年以上のずれがあったり、乳⻭が抜けてから半年以上、その下の永久⻭が生えてこない時は、何らかの異常が考えられますので、ご相談ください。
手遅れになることがありますので、気が付いたらできるだけ早めに⻭科医院を受診してください。エックス線写真を撮影して調べます。 -
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上顎前突(出っ⻭)
上の前⻭が下の前⻭よりも前に出すぎている状態です。出っ⻭とも呼ばれています。前⻭がかみ合わないこともあります。唇を閉じることが難しくなります。
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下顎前突、反対咬合
下の⻭が上の⻭よりも前に出ており、受け口とも呼ばれます。食べ物を前⻭でとらえるのがむずかしく、噛み切ったり飲み込むことも難しくなります。
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開咬(かいこう)
かみ合わせたときに、上下の⻭の間にすきまができているかみ合わせのことです。上下の⻭の間に舌がはさまっていることが原因です。前⻭や奥⻭やいろいろな部位にあります。
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過蓋咬合(かみ合わせが深い)
下の⻭に対して上の⻭が大きく覆いかぶさるかみ合わせです。かみしめや食いしばりなどの癖も伴うことがあります。顎関節症の原因になることがあります。
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交叉咬合
正中がずれて、奥⻭が左右にずれてかみ合う咬合です。前⻭が一⻭だけ前後にずれた交叉咬合もあります。
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不正な⻭ならび
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乳⻭の場合、⻭と⻭のあいだにすき間があるのが一般的です。逆に乳⻭のすき間が無いと、永久⻭が重なったり、曲がって生えます。
永久⻭は乳⻭よりかなり大きいので、⻭ならびが悪くなる可能性が高くなります。 -
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⻭間離開(すきっ⻭)
⻭間離開とは⻭と⻭の間にすきまがある状態です。⻭の数が足りなかったり、過剰⻭が埋伏していたり、永久⻭の位置がずれて萌出したときにみられます。
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叢生(でこぼこ)
叢生とは、あごの大きさが不十分で、⻭が萌出するスペースが足りないため、⻭がかさなっていたり、⻭が萌出することができない状態です。
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お子さまのお口の中で気になることがありますか。
対処が遅れると難症例化しますので早めにご相談ください。
低年齢から定期的にお口の状態を⻭科医院で管理することが大切です。
