症例紹介
2-固定式拡大装置(矯正)
リンガルアーチ装置を使用した歯列矯正
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BEFORE
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AFTER
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症例情報
症状 上顎前歯2歯交叉咬合 年齢・性別 7才6か月 女児 治療期間 筋機能訓練9か月後、固定式拡大装置の使用6か月 治療方法 姿勢の改善、筋機能訓練後、リンガルアーチ装着 使用矯正装置:固定式拡大装置 費用 固定式拡大装置 装置料 165,000円~330,000円 管理料合計 約50,000円 デメリット・注意点 歯列の改善後も、あともどりに注意が必要です。 -
不正の原因
2歳時に前歯部の外傷経験。鼻炎、喘息による口呼吸、異常嚥下癖、食事時に身体や顔が傾く、身体のひねり、ねこぜ
治療方針と経過
姿勢の改善、舌の吸い上げ、嚥下練習、上顎中切歯のスティック押し
上記の訓練を約9か月間おこなったが、本人の協力が不十分であり、改善が認められなかった。
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上顎側切歯も舌側に萌出したため、リンガルアーチを装着。
約6か月後、2歯の正常被蓋を獲得。
前歯部歯列の改善後、装置を除去。
姿勢の改善と口腔筋機能の改善が不十分なため、指導と訓練を継続する。